軍師見習いのつぶやき

高校受験、社会情勢、その他日々の雑感など

「心身を病む」ことについて

皆さん、こんにちは。

とある方のツイッターに、以下のような投稿がありました。


『心身を壊してしまった自分を、今は責めることしかできない。自分の心と体の悲鳴に、なぜ気づいてやれなかったのか……

いつかこの経験が、私自身を高めることができるだろうか。』


私自身の見解は、「その経験は、あなた自身を高めることにつながる」です。

ただし、それには条件があると思います。

それは「自分を責める」のではなく、「そのときの自分、そして現在の自分を許し、認め、評価してあげる」ことだと思います。

他者からの評価や他者との比較ではなく、「絶対的な自分」つまり「自分自身」をあるがままに受け入れ、「大丈夫。私は、頑張ったし、今もやれることをやっている。社会において自分が存在している意味はあるんだ」と評価してあげること、ここを出発点にし、基本にすることです。

社会という集団の中で、競争に晒されて過ごしてきた我々には、なかなか難しいですが。


私も10年以上前に、激務と人間関係で心身を病み、病休寸前までいったことがありました。

そこから様々な本を読み、様々な人と話し、様々な思考を巡らせた結果、「少なくとも自分は、自分自身の良き理解者・評価者でいよう」、「他者が自分をどう評価するかは、他者の課題であり、私にはそれを変えることはできない」、「全ての他者は、敵ではなく仲間である」、「失敗しても、困難に直面しても、『まあいっか』『なんとかなる』」・・・という思いに行き着きました。

今も、同じ職場で元気に働いています。


ツイッターの投稿者さん、大丈夫ですよ。
なんとかなります。
過去の自分への評価は、適度な反省にとどめ、前に進んでいきましょう!
自分を認め、自信を持って。


今回も読んでくださり、ありがとうございました。