皆さん、こんにちは。休日を楽しんでますか?
今日の東京は、あまりパッとしない天気です😅
いつも「軍師見習いのつぶやき」を読んでくださりありがとうございます!
今回は珍しく、私がつい先日読んだ本の紹介をしてみたいと思います。
本のタイトルは「Unlearn(アンラーン)」
著者は、柳川範之さん(東京大学経済学部教授)と為末大さん(陸上競技男子400メートルハードル日本記録保持者)です。
“Unlearn(アンラーン)”という言葉、耳慣れないですよね。
学ぶという意味の「learn」に、否定の接頭語「un」が付いていますが、学びを否定する本ではありません。
今までの思考パターンを変えずに、知識や経験といった学びを積み上げることをやめてみよう、ということのようです。
自分の所属している場所…例えば、会社・家庭・地域社会等…が変化しないのであれば、その場所で過ごしたことで得た「それなりにうまくいく思考パターン」に基づいて行動していれば、安全で、楽で、それなりにうまくいきます。
しかし自分を取り巻く環境は、常に変化しています。
最も分かりやすい例が「コロナ禍」です。
会社には出勤するのが当たり前、退職者が出れば送別会をする、マスクは風邪や花粉症の時だけ…
これらは全て過去のものになり、私たちは変化を求められ、新しい生活パターン、思考パターンを求められました。
そして、テレワークの導入が推進され、会食は少人数・短時間、常時マスク着用が基本となり、これをベースに考え、行動するようになりました。
ここまで極端な例でなくても、私達を取り巻く環境は常に変化しているわけですから、私達の思考パターンも全てが常に一定で変化しないというわけにはいかない。
だから、思考パターンのクセを取り除き、より快適な人生を過ごしましょう、というのが本書の主旨です。
もちろん、思考パターンのクセの発見の仕方や対処法も書かれています。
私も早速、変化への適応力を高めるべく、思考パターンのクセの除去と新しい学びに取り組みはじめました!
今回の記事も、その一環です。
今の生活に少しでも疑問を持たれている方はもちろん、全部満足!という方にも是非読んでいただきたい本です。
今回も読んでくださり、ありがとうございます!