皆さん、こんにちは。
いつも「軍師見習いのつぶやき」を読んでくださり、ありがとうございます!
今回は「ジャニー喜多川氏の性加害問題」について、私が気になっていることを書いてみたいと思います。
あくまでも、素人の素朴な意見です笑
私は、子どもの頃から一貫して、芸能界には興味がありません。
「好きな芸能人は誰?」という質問は、学生時代から現在までずっと、私にとって最高の難問です笑
そんな私でもジャニー喜多川氏の性加害についての噂は、知っていました。
少なくとも大学生のときには知っていたと思いますので、遅くとも今から30年前ぐらいの時点で、この噂は世間に広まっていたと思っています。
私は芸能界に興味がありませんので、その手の雑誌をしっかり読んだり、テレビの芸能ニュースを一生懸命見たこともありません。それでも、その噂は知っていました。
つまり、その噂は、積極的に情報を得ようとしなくても得られる程度に、一般的に広まっていたと考えています。
そこで、疑問が湧きました。
「その噂を知っていても、我が子をジャニーズ事務所に入れようと思ったのは、なぜか?」ということです。
今回の報道を見る限り、この約30年の間にジャニーズ事務所に入所した人は被害に会っていないという訳ではなさそうです。
そして、その噂は、芸能界に疎い私でも知り得るような比較的一般に広まっている噂です。
自分の子どもを芸能人にしようと思う人は、少なくとも私よりは芸能界に興味があるでしょうから、その噂を知らなかったというのは考えにくいです。
であれば、その噂を知っていたうえで、自分の子どもをジャニーズ事務所に入所させたと考えるのが普通でしょう。
私には、その気持ちが全く理解できません。
「そういう噂はあるけど、うちの子は大丈夫」と考えたのでしょうか?
万々が一、その噂を知らなかったとしても、少し調べれば分かることだと思います。やはり、ちょうど30年ぐらい前に、その噂に関する裁判もあったようですし。
もし、私の子どもが芸能事務所に入りたいと言ったら、私は、その事務所を徹底的に調べると思います。
「どういう活動をしているのか」「どういうタレントを養成しているのか」「社長や幹部は誰で、どんな人物なのか」「事務所はどこにあるのか」「事務所の財務状況はどうなのか」「評判はどうなのか」「変な噂はないのか」…
知らなかった、では済みませんから。
ジャニーズ事務所に所属しているタレントさんは、一言で言えば「イケメン」です。
ということはファン層は、まず間違いなく女性です。
にもかかわらず、売れる売れないを見抜き、メンバー構成を決める決定権を持ち、プロデュースし、売れっ子グループを世に送り出しているのが、ジャニー喜多川氏という「男性」であるという事実に、私は強い違和感を感じると同時に、その事実は、その噂の根拠として、かなり強力なものだとも感じていました。
ジャニーズ事務所に我が子を入れた親御さん達を責めるつもりは、ありません。
悪いのは、ジャニー喜多川氏であることは間違いないのですから。
被害者の親御さん達も、被害者です。
でも、やはり疑問です。
「その噂を知っていても、我が子をジャニーズ事務所に入れようと思ったのは、なぜか?」
今回も読んでくださり、ありがとうございます!