皆さん、こんにちは。
いつも「軍師見習いのつぶやき」を読んでくださり、ありがとうございます!
明日は祝日。
皆さんは、どのように過ごす予定ですか?
今日、とんでもないニュースが飛び込んで来ましたね。
『大臣辞任の山際前経済再生相 自民 新型コロナ対策本部長に就任』
このニュースを聞いて、皆さんは何を感じましたか?
私は、まず「自民党そして岸田総裁(総理)は、新型コロナ対策のやる気なし」と感じました。
緊急事態宣言、まん防、マスク生活、3密・・・
国民はさんざん我慢を強いられ、子どもたちは学校行事をはじめとした貴重な経験を奪われ、経済を傷つけた「新型コロナ」。
その対策本部長に、国会答弁で「記憶にない」を連発し、事実上、大臣を罷免された不誠実な人間を充てるとは。
また「自民党そして岸田総裁(総理)は、国民を舐めている」とも感じました。
永田町の都合による、こんな酷い人事をしても「国民は短期的には怒るが、いずれ忘れて、次の選挙でも自民党に投票して(あるいは投票に行かないで間接的に)自民党が政権を取れる」と、国民は思われています。
タイトルの「権力は腐敗する」には続きがあります。
「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する。」
これは、政治の格言です。
55年体制が始まってから、自民党が政権を離れたのは、ほんの僅かな期間だけです。
国民の政治的無関心が自民党を甘やかし、腐敗させてしまったとも言えます。
他に政権を任せられる政党がないという意見があります。
しかし私は、「とりあえず自民党に投票」あるいは「選挙めんどいから行かない」という行動を取り、自民党以外に政権を担当できる政党を育てて来なかった国民にも責任があると思っています。
ここまで自民党に馬鹿にされても、次の選挙で自民党に投票しますか?
ここまで自民党に馬鹿にされても、めんどいから選挙に行かず、間接的に自民党が政権を取ることに貢献しますか?
私は、自民党が選挙で負けることだけを望んでいるわけではありません。
常に政権交代という前提のある、健全で緊張感のある政治を望んでいるだけです。
今回も読んでくださり、ありがとうございます!