皆さん、こんにちは。
いつも「軍師見習いのつぶやき」を読んでくださり、ありがとうございます。
今日は、仕事を休み、もう3年以上通っている東京大学付属病院に行ってきました。
3年以上前、かかりつけの眼科で、花粉症の治療のついでに眼底検査を受けました。
左目の視野に歪みがあるため、大学病院でしっかり検査を受けた方が良いということになり、紹介状をいただき、東大病院に通い始めました。
最初は毎月、次は2か月に一回、そして4か月に一回と医師の判断で間隔を開けながら、ひたすら検査を受ける期間が続きました。
診断書が出ているわけではないので、毎回有給休暇を使って通いました。
一応、診断名らしきものはついたのですが、目薬や飲み薬が出るわけでなく、ただ、ひたすら検査を受け続けるだけ。
病院にいる時間は約2時間ですが、1時間半以上が待ち時間。
分かりやすく説明してくれるわけでもなく、質問してもハッキリしない回答。
「これ、意味あんのかなあ~」という思いが段々強くなり、昨年ぐらいからは、通うのが苦痛になっていました。
しかも、前回は、高慢で態度の悪い女性医師に当たり、嫌気が差していました。(東大病院の外来では、主治医を置かず、毎回違う医師が診察します。)
もし、今回、今までと代わり映えのしない対応だったら、自己判断で通うペースを年1回に変えよう、そして医師の態度が著しく悪かったら、最悪の場合、通院を中止し転院しようと決めて東大病院に向かいました。
今日の担当は若い男性医師。腰が低く丁寧な対応。今までの経過、どのような観点で検査を継続しているか、今後のこと等を分かりやすく説明してくれました。
医師によってこうも違うものか・・・
そして、その男性医師は最後に想定外のセリフを発しました。
「軍師見習いさんは今日で東大は卒業で良いと思います。」
???
一瞬、意味が分かりませんでした。
怪訝な顔をしている私に向かって、彼は続けました。
「この症状は完全に治すことはできません。でも、あなたの場合は、この間悪化せず、むしろ若干ですが良くなっています。
この状態であれば、今後は、かかりつけの眼科で半年に一回検査を受けて経過を観察すれば大丈夫です。」
と説明してくれました。
そういうことか!
やっと分かりました。そして、ものすごい解放感!!
今日は、とっても清々しい日になりました。
そして、私の最終学歴は「東大卒」になりました笑
今回も読んでくださり、ありがとうございます!